言語変化・変異研究ユニット Language Change and Language Variation Research Unit

ワークショッププログラム11

東北大学大学院情報科学研究科「言語変化・変異研究ユニット」主催
第11回ワークショップ

(AA研共同利用・共同研究課題理論言語学と言語類型論と計量言語学の対話にもとづく言語変化・変異メカニズムの探求」 2023年度第3回研究会との共催)

2023年9月23日(土)〜 9月24日(日)

会場:Google Meetによる遠隔会議形式(参加用URLは参加申し込みされた方に配布)

参加申し込みは、こちらからお願いします。  

 

9月23日(土)

  • 挨拶:小川芳樹(東北大学):13:00〜13:05
  • Session 1:13:05〜13:55 (発表35分のあと質疑応答20分; 以下同)

    縄田裕幸(島根大学)
    「単一言語内パラメター変異と統語変化—英語の場所句倒置の発達から—」

     
    •  生成統語論研究では80年代の「原理とパラメターのアプローチ」以降、個別言語間の変異をUGに組み込まれたパラメター値の違いとして捉えてきた。しかし、パラメター変異に由来する現象は複数の言語間ばかりでなく、個別言語の内部でも観察されることがある。このような変異はある言語の共時態のみを観察すると例外的な事象に見えるが、当該言語の通時的発達も視野に入れることで、単一言語内パラメター変異に合理的な説明を与えることができる。
       本発表では、そのような単一言語内パラメター変異の一例として英語の場所句倒置構文(Locative Inversion Construction: LIC) を取り上げる。多くの先行研究において、LICでは文頭に生じる場所句が主語と話題の性質を兼ね備え、場所句が通常の主語位置よりも上位の機能範疇指定部を占めることが指摘されてきた。拡大投射原理の効果によってTP指定部が顕在化しなければならない現代英語において、LICはきわめて例外的な派生と構造をもつ構文である。
       しかし、LICを初期英語で生産的であった動詞第二位 (verb second: V2) 語順の遺産と捉えることで、この構文の派生と構造に対して新たな視座を与えることができる。本発表ではLICの場所句がTopPとTPの間にあるFinPの指定部を占め、それによって場所句が主語と話題の性質をともに示すと論じる。また初期英語のデータに基づいて、なぜこの構文がV2語順の遺産として現代英語まで生き残り、単一言語内パラメター変異を引き起こしたのを検討する。

  • Session 2: 14:05〜15:00

    佐藤陽介(津田塾大学)
    「統語・音韻インターフェイスにおける必異原理と抹消:インドネシア語を中心に」

    •  本発表では、インドネシア語/マレー語の能動態標識・他動性標識とされるmeN-の分布に対して、統語・音韻インターフェイスにおける必異原理 (Obligatory Contour Principle)という視点から新たな分析を提示する。 Saddy (1991)の研究以来 (Cole and Hermon 1998, 2000やSato 2008, 2010, 2012なども参照)、NPの移動がmeN-の付加した動詞を顕在的に跨ぐ場合にはこの形態素が音声化されてはならないことがよく知られているが、この「meN-省略」という現象の性質やその背後にあるメカニズムについては依然として謎が多い。本発表では、Martinović (2015, 2016)やErlewine (2016)の最近のインターフェイス寄りの提案を援用し、この現象について、meN-を主要部とするvがその指定部にDPと共起することで生じるDoubly Filled vP という表示がインターフェイス原理としての必異原理に違反するという提案を行う。本提案のもとでは、meN-省略は、この必異原理違反修復のための言語個別的な音韻形態操作としてv 接点自体が音声化を受ける前に抹消 (Obliteration) (Arregi and Nevins 2007, 2012)されることの帰結と分析することが可能となる。さらに、この発表では、本提案をvのみならず、C, D, Pといった他のphase headsにも拡張することにより、先行研究では一見ばらばらに扱われてきたDoubly Filled DP Filter (Giusti 1994, 1997)、Doubly Filled PP Filter (Collins 2007), Doubly Filled Comp Filter (Chomsky and Lasnik 1977)に対しても、上記のような「抹消による修正」(repair by obliteration)という新たなインターフェイスの観点から統一的な説明が可能となることを示したい。

      主要参考文献
      Arregi, Karlos, and Andrew Nevins. 2012. Morphotactics: Basque auxiliaries and the structure of spellout. Dordrecht: Springer.
      Chomsky, Noam, and Howard Lasnik. 1977. Filters and control. Linguistic Inquiry 8:425−504. Cole, Peter, and Gabriella Hermon. 1998. The typology of wh-movement: Wh-questions in Malay. Syntax 1:221-258.
      Collins, Chris. 2007. Home sweet home. NYU Working Papers in Linguistics 1: 1−34.
      Erlewine, Michael Yoshitaka. 2016. Minimalist Interfaces: Evidence from Indonesian and Javanese by Yosuke Sato. Oceanic Linguistics 55:298−306.
      Giusti, Giuliana. 1994. Enclitic articles and double definiteness. The Linguistic Review 11: 241−255.
      Martinović, Martina. 2015. Feature geometry and head-splitting: Evidence from the morphosyntax of the Wolof clausal periphery. Doctoral dissertation, University of Chicago. Saddy, Douglas. 1991. WH-scope mechanisms in Bahasa Indonesia. MIT Working Papers in Linguistics 5:183–218.
      Sato, Yosuke. 2012. Successive cyclicity at the syntax-morphology interface: Evidence from Standard Indonesian and Kendal Javanese. Studia Linguistica 66:32−57.

  • Session 3: 15:20〜16:15

    岳昱澎/Yue Yupeng(東北大学)・小川芳樹(東北大学)
    「中国語の「喝醉」型複合動詞の構造的多義性と逆行束縛について」

    •  中国語には、「喝醉 (drink-drunk)」という複合動詞を用いた他動詞構文があり、「行為者が酒を飲み酔っ払った」という意味を単文で表す方法が(1a,b)のように2通りある。

      (1) a. 太郎 喝醉 了 酒.
        b. 酒 喝醉 了 太郎.

      (1a)と(1b)は以下の[A]〜[F]の特性をもつだけでなく、その特性の大部分は、英語の結果構文とも日本語の複合動詞構文とも共有されない、中国語独特のものである。

      [A] (1a)と(1b)ともに、直接目的語制約が働かない (cf. *He drank wine drunk(en).)。
      [B] S-V1-V2-Asp-Oの基本語順を保ったまま、行為者項=経験者項を主語にすることもでき、主題項=使役者項を主語にすることもできる。この特性は、「喝醉」以外にも、「搬累(transport-tired)」や「吃腻(hear-bored)」など120以上の複合動詞で成り立つので、語彙的例外とは言えない。
      [C] 行為者主語文の(1a)では再帰代名詞「自己」の順行束縛ができず、使役者主語文の(1b)では逆行束縛が可能である (cf. (Belletti & Rizzi (1988), Pesetsky (1995))。

      (2) a.*太郎i 喝醉 了 [自己]i 的 酒.
        b. [自己]i 的 酒 喝醉 了 太郎i.

      [D] (1a)の「酒」は不定でなければならないが、(1b)の「酒」は定でなければならない。
      [E] (1b)では主語と動詞の間にBA(把)またはSHI(使)を置くことで経験者項を前置することができるが、(1a)ではこれができない。
      [F] (1a)の「喝醉」は「用碗 (カップを用いて)」のような道具句で修飾できるが、(1b)ではこれができない。

       本発表では中国語の「喝醉」構文についてのこれら6点の事実と、関連する英語や日本語の構文についての事実を、独立に動機づけのある以下の6点の主張または仮定を用いて説明するとともに、統語部門の変異を説明するミクロパラメータの特性について検討する (Kayne (2000, et seq.))。

      [a] 2種類の軽動詞:v(Agent) とv(Causer) (cf. Folli and Harley (2007))
      [b] 統語的複合語と語彙的複合語の区別 (cf. 影山 (1993))
      [c] 二重補部非対格動詞においてvP指定部に移動する要素の違い (cf. Takano (2011))
      [d] 心理動詞構文・使役構文での逆行束縛を可能にする原理 (cf. Belletti and Rizzi (1988), Pesetsky (1995))
      [e] [vP v [AspP Asp [VP V]]]の構造におけるAspP主要部へのVの顕在的移動 (cf. Travis (2010))
      [f]「把/使」構文における被影響性の目的語NPの繰り上げ (cf. Li (2005))

      引用文献:
      Belletti, Adriana and Luigi Rizzi (1988) “Psych Verbs and θ-theory,” Natural Language and Linguistic Theory 6, 291-352.
      Folli, Raffaella and Heidi Harley (2007) “Causation, Obligation, and Argument Structure: On the Nature of Little v,” Linguistic Inquiry 38, 197-238.
      Kayne, Richard (2000) Parameters and Universals, Oxford University Press, New York.
      影山太郎 (1993)『文法と語形成』くろしお出版, 東京.
      Li, Yen-Hui Audrey (2006) “Chinese Ba,” The Blackwell Companion to Syntax, Volume V, ed. by Martin Everaert and Henk van Riemsdijk, 374-468, Blackwell Publishing, Malden, MA.
      Pesetsky, David (1995) Zero Syntax: Experiencers and Cascade, MIT Press, Cambridge, MA.
      Takano, Yuji (2011) “Double Complement Unaccusatives in Japanese: Puzzles and Implications,” Journal of East Asian Linguistics 20, 229-254.
      Travis, Lisa (2010) Inner Aspect: The Articulation of VP, Springer, Dordrecht.

  • Session 4: 16:20~17:15

    青木博史(九州大学)
    「歴史的観点から見た「擬態語+スル」」

    •   「ウロウロする」「ズキスキする」のような現代語における「擬態語+スル」は,理論・記述の両面から研究が積み重ねられてきた。ここでの「スル」を“軽動詞”とする見方などは,かなり一般的なものとなっていよう。しかしこのとき,歴史的研究の成果を省みることはあまりなされてこなかったように思う。
       本発表では,a. 古典語の「スル」に“軽動詞”を認める必要はなく,自動詞・他動詞両方の用法を備えていたこと,b. 古典語の「擬態語+スル」は必ず「ト」を伴っており,「擬態語+ト+スル」の形であったこと,の2点をふまえ,そこからの歴史的変化を記述することで,よりシンプルに説明できることを示す。

  • Session 5: 17:20〜18:15

    時崎久夫(札幌大学)・桑名保智(旭川医科大学)
    「名詞−形容詞の語順と主要部パラメータ」

    •  言語類型論では、世界の言語で、名詞と形容詞の語順 (NA/AN) は、動詞と目的語の語順 (VO/OV) や前置詞句・後置詞句の違いと相関するという考えが示されてきた。後者は生成文法で主要部パラメータとして扱われてきたものである。しかしDryer (1988, 1992) は、語族数に基づく地域別のデータを示し、その相関は事実に反する「神話」だと論じている。
       この発表では、WALS (Dryer and Haspelmath 2020) のデータを分析し、名詞−形容詞の語順と主要部−補部の語順に相関があるかを再検討する。この相関は、生成文法における形容詞(句)と名詞の構造とその線形化、および語順に対する Final-over-Final Condition (Biberauer et al. 2014, Sheehan et al. 2017) に帰結をもたらすことを述べる。

  •  
 

9月24日(日)

  • Session 6: 9:30〜10:25 (発表35分のあと質疑応答20分)

    宮川 創(国立国語研究所)
    「古ヌビア語コーパスと現代ヌビア諸語からみた古ヌビア語の母音字重複の音価」

    •  古ヌビア語は、およそ紀元後8-15世紀に、現在のエジプト最南部からスーダン北部に相当する、ヌビア地域で記された言語である。ナイル・サハラ諸語の東スーダン諸語に属するヌビア諸語の即系統であるパラ・ヌビア諸語の一であることがClaude Rillyの研究によって明らかになっているメロエ語を除けば、古ヌビア語は最も古い記録が残っているナイル・サハラ諸語の言語である。この古ヌビア語は、コプト文字に三種類のメロエ民衆文字を追加したヌビア文字で書かれている。筆者は、コプト語の音韻論の未解決問題のうち、同じ母音字が二回続けて書かれる母音字重複の音価を研究してきた。この母音字重複には、母音+喉音説と長母音説がある。古ヌビア語で使われているヌビア文字の母音字は、全てコプト文字の母音字、さらにはコプト文字の基盤となったギリシア文字の母音字と同一のものである。そして、古ヌビア文字にも母音字重複がある。筆者は、筆者とヌビア語学者Vincent W.J. van Gerven Oeiが作成している古ヌビア語コーパスを用いて、母音字重複の出現例を調査した。古ヌビア語は、日常言語としての使用が一旦途絶したコプト語とは異なり、その直接の末裔であるノビーン語が現在でもエジプトやスーダンなどで話されている。また、ノビーン語以外の現代ヌビア諸語も、ドンゴラウィー語やクヌーズ語など複数存在する。筆者は、古ヌビア語コーパスで見つかった母音字複を含む語彙と、現代ヌビア諸語の対応語彙、同源語彙を比較し、古ヌビア語の母音字重複はその母音の長母音である可能性が高いことを示す。

  • Session 7: 10:30〜12:00 (発表60分のあと質疑応答30分)

    山田彬尭(大阪大学)
    「通時的言語研究における統計手法について」

    •  どのような理論的枠組みに立って言語の変化を研究するにせよ、通時的なデータを扱う際には(現在進行中の変化を扱わない限り)(i) 通時コーパスから用例を収集し、(ii) 何らかの定量的なデータ分析に基づいた推論を行う必要がある。前者のコーパスからの用例抽出という部分に関しては、大規模なアーカイブ化が進み、比較的容易にその利用が可能になってきている。一方で、後者のデータの分析面については、未だ適切な統計手法が普及しているとは言い難く、不適切な統計の利用で、得られるべき結論とは異なった解釈に基づく一般化が図られ、理論言語研究の発展が損なわれている事態が多数散見される。 そこで、本発表では、統計学の知識を持たない研究者を聴衆に想定し、これまで一般的な言語研究者に利用されてきた初歩的な統計手法(χ二乗分析やロジスティック回帰分析)がいったいどのようなものであるか、そして、なぜこれらの手法が通時的言語研究にふさわしくないのかを議論したうえで、代わりに、時系列データに対して近年注目を浴びている統計モデル(動的一般化線形混合効果モデル)の基礎を(数式等をできる限り使わずに)説明する。このモデルに基づく分析例として、Yamada (2023)で論じられた日本語の丁寧語の通時変化を紹介し、このモデルが言語学者にとって大変有益な知見をもたらすことを示していく。

  • Session 8: 13:00〜13:55 (発表35分のあと質疑応答20分;以下同)

    下地理則(九州大学)
    「除括の区別における包括形の特殊性:琉球諸語の事例報告」

    •  本研究では、琉球諸語における除外包括の区別に焦点をあて、特に除外・包括それぞれの代名詞が共に1人称複数の下位カテゴリーを構成するかという問題を議論する。琉球諸語22言語を検討し、特に1人称単数(1SG)、除外複数(EXCL)、包括複数(INCL)の間の形態的な関連性に着目する。その結果、琉球諸語のデータに関しては、EXCLは1人称のサブカテゴリーと見なされる一方、INCLは1人称のサブカテゴリーとしてではなく、独立した人称カテゴリーとして見なすべきであるという結果になった。通時的に見ると、元々INCLが1人称代名詞の下位カテゴリーであったところから、様々な改新を経て独自の人称カテゴリーに変化していったことが読み取れる。すなわち、INCLに関して、1人称代名詞に統合される度合いが弱くなっていくという変化が見られる。琉球諸語においては、除外包括の区別の消失がしばしば報告されているが、そこでよく見られるパターンは、INCLが使用されなくなり、EXCLが一般的な1人称複数の代名詞として生き残っていくという通言語的に珍しいパターンである。これは、1人称代名詞としてのEXCLとINCLの統合度の違いから容易に予測でき、また説明できることである。

  • Session 9: 14:00〜14:55

    柳 朋宏(中部大学)
    「二重他動詞の能動文・受動文における与格(代)名詞の分布」

    •   本発表では、古英語の二重他動詞が選択する与格(代)名詞が、能動文と受動文のそれぞれで示す分布の違いについて論じる。古英語における二重目的語構文の能動文では、「与格目的語-対格目的語」語順と「対格目的語-与格目的語」語順のどちらの語順も同じ頻度で可能であることが知られている (Allen 1995, Denison 1993, Koopman 1990, など)。一方、二重他動詞の受動文では、「主格主語-与格目的語」語順の頻度は「与格目的語-主格主語」語順の頻度よりも高いことが観察されている (Yanagi 2012など)。こうした与格目的語の分布の違いは、古英語が動詞第二位言語であることが関係していると論じる。また、与格目的語を選択する一重他動詞の能動文・受動文や与格経験者項を伴うseemタイプの動詞を含む構文における与格表現の分布との比較、与格表現の通時的変遷の分析をとおして、古英語において各タイプの動詞が選択する与格要素の格認可の違いについても論じる (cf. Alexiadou et al. 2014, Řezáč 2008, Yanagi 2016など)。

  • Session 10: 15:00〜15:55

    杉崎鉱司(関西学院大学)
    「幼児日本語における格助詞と後置詞の区別に関して」

    •   本研究では、幼児日本語においてすでに格助詞と後置詞が区別されている点を示す自然発話分析および心理実験からの証拠について議論する。成人日本語において、格助詞と後置詞を区別する現象として、少なくとも以下の2つの現象が存在する。

      [1] 主題を示す「は」や焦点を示す「も」は、後置詞とは共起できるが格助詞とは共起できない(渡辺 2009)。

      (1) a. * ケンがは東京からニューヨークへ荷物を送った。
         b. ケンが東京からはニューヨークへ荷物を送った。
         c. ケンが東京からニューヨークへは荷物を送った。
         d. * ケンが東京からニューヨークへ荷物をは送った。

      [2] 遊離数量詞は、格助詞を伴う名詞句を先行詞とすることができるが、後置詞を伴う名詞句とは共起できない (Miyagawa 1989)。

      (2) a. 3人の学生が来た。
         b. 学生が3人来た。
         c. 学生が3台の車で来た。
         d. * 学生が車で3台来た。

      [1]については、CHILDESデータベース(MacWhinney 2000)に収められた幼児日本語の自然発話コーパスを分析することによって、そして[2]については心理実験の実施によって、日本語を母語とする幼児の知識の中にそれらの制約が存在することを示し、それにより幼児がすでに格助詞と後置詞を区別していることを主張する。

      参考文献:
      MacWhinney, Brian. 2000. The CHILDES Project: Tools for Analyzing Talk. Mahwah, New Jersey: Lawrence Erlbaum Associates.
      Miyagawa, Shigeru. 1989. Structure and Case Marking in Japanese. San Diego: Academic Press.
      渡辺 明. 2009. 『生成文法』東京:東京大学出版会.
       

  • 挨拶:中山俊秀(東京外国語大学)15:55〜16:00
     
本ワークショップは、科学研究費・基盤研究(C)「言語変化と言語発達の比較に基づく普遍文法とミクロパラメータの解明」、東北大学運営費交付金、および、AA研基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」研究経費による補助を受けています。
問い合わせ先: 小川芳樹 @